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CSV値一括置換

指定列または全列の値を一括置換し、文字列・正規表現の両方に対応します。

入力と設定

使い方

「Tokyo を 東京へ統一したい」「特定列だけ old_ を new_ に変えたい」のように、同じ修正を何十行も繰り返したくないときに使います。全列または1列を選び、通常文字列か正規表現でまとめて置換します。

  1. CSVを貼り付け、対象を「全列」またはヘッダー名で指定します。
  2. 検索文字・置換文字と、文字列/Regexの方式を選びます。
  3. 置換件数と出力CSVを確認してから保存します。

まずは文字列置換で十分なことが多いです

通常の文字列モードは、指定した文字列がセル内に何回出てきてもすべて置き換えます。単純な表記統一ならこちらの方が意図を読みやすく、正規表現の書き間違いもありません。検索文字が空のままだと全位置へ入り込めるため、空検索では実行しないようにしています。

Regexは強力ですが、置換側は「そのままの文字」です

Regexモードは検索側だけを正規表現として扱います。置換文字列の $1 や $& をキャプチャ参照として展開する機能はありません。たとえば置換欄に $1 と書けば、その4文字をそのまま入れます。複雑な置換をしたいときは、ここを勘違いしやすいところです。

正規表現が不正なら処理はエラーで止まります。結果が出た場合でも、Regexは想定より広く当たりやすいので、いきなり全列へかけるより対象列を絞って数件確認してから広げる方が安全です。

大文字・小文字を無視する設定はありません

文字列モードもRegexモードも、基本的に大文字・小文字を区別します。Tokyo を指定しても TOKYO は別です。Regexのフラグ入力欄もないので、表記ゆれをまとめて直すなら複数回に分けるか、先にデータを正規化した方が安全です。

対象列があるときは、絞った方が事故を減らせます

全列置換は便利ですが、同じ文字がIDや備考にも入っているとそこまで変わります。商品名だけ、都道府県列だけ、と変更場所が決まっているなら列名を指定した方が、意図しない置換を防ぎやすくなります。実行後の「置換件数」が想定と大きく違うときも要注意です。

置換件数は「変更されたセル数」ではなく一致した箇所の回数です。1セルに同じ語が3回あれば3件として数えます。件数と行数が一致しないことがあるのは、このためです。

例えば、こんな使い方です

カテゴリ列の PC を Computer にそろえる、URL列の古いドメインを新ドメインへ置き換える、といった処理です。大量のセルを一括変更するので、元CSVを残し、件数と数行の実例を見てから保存すると安心です。